前回ライトウーマン(シェード)の攻撃から逃げ切ったキッドマンを待ち受けていたのは衝撃の出来事でした。
チャプター3のネタバレ攻略その3です。
前回記事はこちらをどうぞ
個人的コンセクエンス最大の見所
扉を開けた先はSTEM装置の上部分(?)が見える通路。
ここを通過した先に異常な光景があります。
そう、それは目玉だらけの部屋。
近づくと机にフラッシュライトが置いてあるのを発見。
さらにヒメネスが「ルベンに会わせてくれ!」と影男に詰め寄る幻影が見えます。
「(ルベン)に警告はした。どうしてもというなら付いて来い。」と意味深な話し方をする影男。
あからさまに「なにかまともじゃない事をした」という雰囲気です。
フラッシュライトでメビウスマークを照らすと扉が出現するので先に進みます。
余談ですがこの目玉の部屋はザ・コンセクエンス中バイオっさんがもっとも好きな所です。
この異常性。精神世界でしか起こりえない雰囲気ですよね。
しかも全ての目が瞬きをし、こちらを見つめてきます。
もう最高です。
最初この部屋に入った時、思わず
「Wow.....」
と感嘆の声を漏らしてしまったのは言うまでもありません。
もう最高です。
思わずしばらく先に進まずに眺め倒しました(笑)。
サイレントヒル4でも巨大な女性の顔が主人公を見つめ続けるシーンがありましたが、その時と同じイカれ具合がここにはありました。
良いです。
扉を開けるとカプセルの点在する研究室らしき部屋があります。
途中血糊のタレ具合で目盛りを合わせるというユニークな仕掛けがされた金庫からやぶれた手紙を入手します。
シンプルながらイカれた構造です。
階段を下ると臓器が培養されたカプセルがいくつもあるのを発見。
しかし中央には台座しかありません。
メビウスマークがあるので台座を照らしてみると衝撃のシーンが!
「なんて卑劣なことを!」と驚きを隠せないヒメネス。
それもそのはず。
なんと影男は生きているルベンから脳だけを取り出し培養していたのです。
これは衝撃的でしたね。
ルベンが「自分なしではSTEMを起動できなくした」ためにメビウスがとった合理的手段というのがこの方法だったのでしょう。
それはヒメネスもビビるはずです。
ヒメネスのこの意見には同意しつつも「お前がそれを言うか」とツッコミを入れようとした所やはり影男も同じツッコミを入れてきました。
まさに仰るとおり。
生きたまま人間を解剖し続けるルベンも、そして異常性を認識しつつも研究体を提供し続けるヒメネスも人の倫理からは到底外れた異常者でしかありませんからね。
メビウスも含め全員が異常なのでこの事実には正直何とも言えない気持ちになりました。
「ルベンがいなくなった今、STEM研究には君(ヒメネス)の力が今まで以上に必要だ」
と話す影男。
本当に合理性の塊ですねメビウスは。
組織としては優秀なのだと思いますが本当に恐ろしいです。
ホワイトボード付近の模様を頼りに
ボタンを押してカギを開け、先に進みます。
途中でまた幻聴が聞こえてきます。
旧型STEMはユーザー(被験者)とホスト(STEM装置とそれを操る人)が有線で繋がれていなければいけなかったが、新型STEMは無線接続が可能となった。
ヒメネスがその研究のテストを準備している。
新型STEMは一定の音を聞かせるだけで接続することが可能。
本編を振り返ってみると分かりますが、冒頭の精神病院に向かうシーンの時点で警察の無線スピーカーから高周波の音が出ていることが分かります。
そしてその音を出した張本人が恐らくヒメネスだったのだと思われます。
精神世界から出る方法を改めて探すキッドマン。
ですがまた影男が出てきて「命令を守れ」とパワハラをしてきます。
どんどんメビウスの考えに疑問を抱いてきたキッドは「メビウスを信用できない」と影男の手を振りほどきます。
しかし影男は
「信用など求めていない。従順であればいい。」
と命令に忠実でさえあればいいと発言。
個人の趣味嗜好など関係ない。思い通りに動くコマを利用し、要らなくなったら捨てるというのがメビウスという組織なのでしょう。
こんな組織に人間の未来や悩みを解決できるはずがありません。
STEMを使って人間を自分の思い通りに洗脳するのが恐らくメビウスの目標なのだと思われます。
先に進むと急に天地の逆転した場所が出現。
床(天井?)のはしごを使って下に降ります。
途中で影男とキッドの過去のやり取りと思われるシーンが映し出されます。
キッドがセバスチャン、ジョセフと一緒に行動しつつスパイ活動を続けていた頃の様子のようです。
影男はキッドを彼らのチームに入れた理由について「彼らがメビウスの人間を見つけようとしている(?)から」だと話します。
実際には「メビウスの中の1人」だけを探しているらしいです。
「しかし今が彼ら(?)を外すチャンスかもしれない」
と影男は話します。
非常に含みのある表現なので内容がうまく理解できませんが、サイコブレイクを考察するに辺りこのやりとりはとても重要なように思いました。
残念ながら未だに私は理解できていません。
はしごを降りた先にはクリムゾン警察署のオフィスがありました。
次回に続きます。
ファミ通より発売中のTHE ART OF PSYCHOBREAK(ザ・アートオブサイコブレイク)のレビューを書きましたので未読の方は参考にしてみてください。