先日某まとめサイトにて「三上真司氏はサイコブレイク2に関わっていない。ディレクターは別の人間である。」という趣旨の内容を否定的に捉えた記事がアップされました。
しかしその情報にはいくつかの誤りがあるように思います。
そして逆に私は「三上真司氏がディレクターとして関わっていない」ということを喜ぶべきだと考えています。
今回より、恐らくサイコブレイクが「プロジェクト・ツヴァイ」という仮称で呼ばれていたころからタンゴゲームワークスを追いかけていた私だからこそできる切り口でこの件について考察していきます。
題して
サイコブレイク2ディレクターが三上真司氏でないことを好意的に捉えられる3つの理由とは
この件は、むしろ喜ぶべきだと私は考えています。
一つ言えることは、タンゴゲームワークスは確実に成長しているということです。
そもそも三上真司は今作にも関わっている
実は三上氏、ちゃんと今作にも関わっています。
『サイコブレイク2』のリリースが到着――日本での発売日は10月19日【E3 2017】 - ファミ通.com
この記事の冒頭に「三上真司のもと」としっかり書かれています。
これはもちろん誤植ではありません。きちんと関わっています。ただ、ディレクターではないということ。それではどんな立場なのか。
恐らく彼はプロデューサー以上の役割として関わっているのでしょう。
そもそも三上真司氏の作るゲームには以前から「自身の趣味嗜好を入れない」という傾向があります。どちらかというとスタッフの面白い発想を積極的に取り入れるスタイルではないでしょうか。
それはバイオハザードの時から変わっていません。
つまり、彼が中心とならずともサイコブレイクの世界は作れると言えます。
とりあえず、ディレクターが別の方になったからと言って三上氏がサイコブレイク2に全く関わっていないというのは誤解であるということを覚えておいてください。
では次回より、三上真司氏がサイコブレイク2のディレクターでない事を好意的に捉えられる理由について具体的にお話ししていきたいと思います。
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