【ネタバレあり】PS3・PS4バイオハザード0HDリマスター 発売日は2016年1月19日?ストーリーや特徴は?そして開発裏話とは?
PS3、PS4、XBOX360、XBOX ONE、そしてPCにて2016年初頭に発売が決定したカプコンの「バイオハザード0 HDリマスター」。
これまでGCとWiiでしか発売されなかったこのゲームの発売日とは。
そして一体どんな特徴のゲームなのか。
今回はそんなバイオハザード0の基本情報についてあれこれまとめていきます。
「バイオハザード0」ってどんなゲーム?開発裏話とは
2002年11月21日にGC(ゲームキューブ)にて発売されたのがバイオハザード0です。
ゼロというだけあってシリーズものによくある前日譚というのがこのバイオ0の位置付け。
クリスやジル、そして今作主人公のレベッカ・チェンバースが洋館に辿り着く前に何が起こっていたのかについてがこのゲームでは語られます。
バイオハザード1、2、3、コードベロニカ、に続く正規シリーズ第五弾として発売されました。
今作一番の特徴はパートナー・ザッピングシステム。
レベッカ・チェンバース(画面右)とビリー・コーエン(画面左)の二人が常に一緒に行動し、ボタン一つでリアルタイムに使用キャラをチェンジしながらストーリーを進めていくというのがバイオ0ならではの独自要素です。
アイテムの交換をしたり、調合が得意なレベッカのみが薬草の調合を行えたり、射撃の得意なビリーのみがハンドガンでクリティカル攻撃を出せたり。
ザッピングシステムならではの2人共同戦線を張れるのが映画のようで面白い作品です。
雰囲気的にはバイオハザード1と5の中間ぐらいのテイストと考えていただければいいかもしれません。
ではここで開発裏話をいくつか。
実はバイオハザード0というのは当初NINTENDO64にて発売予定でした。
64版のゲーム動画はこちら
GC版が発表されるよりずっと前から開発されてきた64版バイオ0。
結局お蔵入りとなってしまいましたが、GC版のクオリティを見ると発売しなくてよかったのかもな~なんて思ったりします(笑)。
ファミ通の発売予定リストに長年鎮座していた頃が懐かしい・・・。
ちなみにバイオハザード0の開発は正確には「カプコン」ではありません。
バイオハザードリベレーションズ1の開発も後に行うこととなるトーセという会社、そしてニューロン・エイジという会社に開発委託して出来上がった作品です。
恐らくバイオハザードシリーズのナンバリングタイトル初の外部委託作品なのではないでしょうか。
このように、他のバイオシリーズとは違う前日譚としてのストーリー展開、ザッピングシステムによるリアルタイム共同戦線、外部委託によるゲーム開発などがバイオハザード0ならではの特徴だと言えるでしょう。
発売日は2016年1月19日か?