前回、セバスチャンの後を追うようにサディストが肉を解体していた所にたどり着いたキッドマン。
ついにこのシナリオの最強武器が登場。
更に複雑になるシナリオにバイオっさんもう考察どころではありません。
前回記事はこちらです。
ストーリーはついに佳境に突入します。
セバスチャンが立ち去った後を追うように
周囲を数カ所フォーカスしたらそこは本編序盤でセバスチャンが吊るされたまま目覚めた肉の解体場でした。
幸いサディストは立ち去った後のためかいません。
本編中ではこんなにじっくり見られない場所。
イカれ具合をじっくり堪能しつつこの部屋から出ることに。
するとセバスチャンの幻影が出現。
この幻影が見えるということは彼が立ち去った後にキッドマンがいるということが分かります。
もちろんサディストは来ないのでゆっくり進みましょう。
ここでちょっとだけ端のクラッシャーが動くのが非常にムカつきます。
絶対驚かそうとしてますよね(笑)。
先に進むとレスリーの姿を発見。
近づこうとするも部屋のレイアウトが一変。
レスリーも影男のように黒い霧とともに消えてしまいます。
再びメビウスの研究所に辿り着いたキッド。
その先にはダブルバレルショットガンを持ったクリーチャーが。
「あのショットガン、欲しいわ」
と彼女が思ったかどうかは分かりませんが、わらしべ長者的発想で手斧とショットガンを交換してもらう(スニークキル的な意味で)ことにしました。
少し交渉が難航しましたが
殺したご厚意により快く譲っていただきました。
やったねキッド!武器が増えるよ!
最強の武器を手にして
「いい加減終わらせてやる!」
といきり立つキッドマンさん。
いい加減パワハラにも嫌気がさしたのでしょうね。
ダブルバレルショットガンはそこそこ威力があるものの、一発撃つ毎にリロードが必要で、弾数も少ない武器です。
色々万能とは言えないので慎重に使ってクリーチャーを撃破しつつ、アサインメントとは逆方向に進んでいきます。
途中ダクトをしゃがみながら進んでいくとメビウスマークの書かれた壁が。
フォーカスで壁を消します。
その先にはセバスチャンが落ちた血の池が。
ここはあちこちからクリーチャーが湧いてきて倒してもキリがありません。
ある程度強引に進み車イスのある辺りまで行きます。
本編中では開けられなかった南京錠もこのシナリオならば開けられます。
敵から逃げ切り扉にカギをかけ、前を向くと何やら物々しい雰囲気の鉄格子が。
開けてみると異常な早さで回転する天井。
そしてあっという間に近代的なオフィスの形に変わります。
その先にはキッドがアサインメントにて注射を打たれた場所が。
そしてそこにいるのは影男。
影「失望したよ キッド これほどまでに単純な任務も遂行できないとは」
影「幸いバックアッププランがある 与えてきたものは君のためとは限らない」
キッド「注射・・・ 私に何を入れたの!」
影「システムの中で人が生き残れるか知る必要があったが身内を犠牲にすることはできない それで君が選ばれた おかげで私もここに入れた」
そこで消える影男。
「違う・・・これは全てルヴィクの仕業・・・」
とつぶやきつつもどうにも自分の考えに確信の持てないキッド。
鉄格子の霧をフォーカスで晴らし
止まったエスカレーターを下る前に最後の音声記録4を発見。
なんだか
「クソ」
だの
「ふざけんな! あの女を連れてこいよ!」
だのと非常に乱暴な言葉づかい。
注射をされたあとは標準的な言葉遣いになりましたが、この音声の時間はノーカットでこれなのかそれとも注射を打つ前後間に時間が開いているのかが謎です。
もし前者であるならば、注射によってキッドの人格が変わっていると言えますからね。
現状私には分かりません。
エージェントが最後にした質問
「信頼していた相手に見捨てられたと感じたことは?」
これはアサインメント最初で影男がキッドにしていた質問と全く同じことが気になります。
エスカレーターを下りる途中、触手のようにうごめく影と影男の声が聞こえてきます。
「君は我々に自分を預けたはずだ 君が自ら決断したことだ!」
「惨めな人生から救ってあげたのは我々だ その見返りはなんだ?我々の研究を破壊するのか?」
「我々を離れてどこへいく?誰も受け入れはしない」
「なぜだ?誰を救おうとしているのだ?君のことなどどうでも良かった世の中だぞ!」
一気に畳み掛ける影男。
非常に必死のように見えます。
自動ドアの先には古い病院(?)があります。
私の記憶が確かならば、ここはビーコン精神病院の奥にある建物だったかと(違ったらごめんなさい)。
建物に入るとヒメネスの手記が。
今回の無線STEM装置起動実験を始める直前の手記のようです。
ヒメネスはどうやら研究のすべてとレスリーの秘密を全てメビウスに取られる前にSTEMに入り何かをするつもりだったようですね。
メビウスに切られないようにするためにしては非常に利己的な目的と手段で実験をしてくれたもんです。
セバスチャン達が可哀想ですね。
先に進むと本編でも登場した鉄格子の部屋数個と突き当りにエレベーターが。
エレベーターを呼ぶとクリーチャーが部屋から飛び出してくるのでエレベーターが来るまでなんとかしのぎ、来たら飛び込みます。
安心のエレベーター・・・。
しかし目の前には影男の姿が・・・。
「恐怖を受け入れなければ君は死ぬ」と言う影男。
もう正直バイオっさん内容全く理解不能です。
エレベーターが開いた先にはセバスチャンやジョセフ、キッドなどが繋がれた状態のSTEM装置が!
ついに最終ラウンド突入です!
ここで冷静に中央にあるルベンの脳みそをショットガンで撃てば!!
↓
やった!ザ・コンセクエンス 完!!
とはならず・・・実績が解除されただけでしたとさ。
もうほんとこれが真エンドだったらどんなに良かったことか。
というわけで次回最終回!
最後までどうぞよろしくお付き合いください!!
余談
その1:キャラの生死が分かる
STEM装置に繋がれているキャラの近くに立つと心臓の鼓動が聞こえてきます。
これにより生きているキャラと死んでいるキャラを聞き分けることができます。
確かめたい方はこちらの動画をどうぞ。
その2:隠しエンディングはアレのオマージュ?
残念ながら正規エンディングではなかったこの「ルヴィク脳破壊エンド」。
こんな砕けたオフショットを観た瞬間、私はあるゲームのエンディングを思い出しました。
それはリメイクバイオハザードのインビジブルエネミーモードをクリアした時のみ見られたエンディング画像。
こんなジョークの効いたオフショットがあったわけですが、コレと同じ雰囲気を感じることが出来ました。
この遊びこそがリメイクバイオのオマージュだなと思い、大変面白かったのと同時に胸がジーンとしてしまいました。
本当にタンゴはゲームへの愛を大切にする会社ですね。
それでは今回はここまで。
最終回もお楽しみに!