サイコブレイク追加DLC「ザ・アサインメント」攻略日記もついに今回で終了です!
今回はジュリ・キッドマンが幼少期を過ごした生家で目覚める所から話は始まります。
前回記事はこちら!
思い出したくない過去の記憶を頼りに
前回、幼少期両親に無視し続けられていたという辛い過去を持つことが判明したキッド。
キッド自身
は悲しいため思い出したくないのだとは思いますが、過去の記憶を頼りにかつてこの広場の中央にあった女神像を復活させるため、中央部に当てるライトを探します。
ライトは全部で3つ。
1つ目は元の位置にあるので方向を中央に向けます。
2つ目は広場内にアイテムとしてあります。
これをライトがあったと思われる台座に使用すればOK。
なんだかライトウーマンの顔と酷似しているのですが関係性があるのでしょうか。
血の匂いがするらしいですし・・・。
(というかこんな重いものを軽々移動させられるキッドって一体・・・。)
3つ目はもちろんキッド自身が持つフラッシュライトです。
この3つを中央台座、かつて女神像があった場所に向ければ
かつてあった女神像が復元されます。
個人的な考察としては
この女神像が最初なかったのはキッド自身が無意識に自分の記憶から消去したいと思っていたからなのではと考えています。
どうもこのアサインメントはキッド自身の内面に潜む闇を暴くストーリーのような気がしてなりません。
引き続きレスリーを追います。
とその前に!
演出が一部で人気となっているアレの撮影に成功しました(笑)。
そう、でかいカタツムリにライトを当て続けるとタンゴゲームワークスのマスコットキャラ「タンゴちゃん」に変わるという隠し要素!
以前の記事でも書きましたがホラーゲームなのにここだけおふざけが過ぎてて最高です!
どうやらこのふざけた音、サウンドデザインを担当する方が文字通りふざけて音を付けたらそのまま一発で採用になったという裏エピソードがあります(笑)。
この辺りの悪ノリ感、昔サイレントヒル2であった犬エンドを思い出します。
http://news.livedoor.com/article/detail/9163065/より
全ての黒幕が実は犬だったという衝撃のエンディング。
もちろん本当のエンディングではありませんが、公式がこれをやることに開発側のゲームに対する愛情が伝わってきたものです。
今考えても凄いと関心する反面、最近こういうお遊び要素って無くなったな~と思っていました。
まさかサイコブレイクでそれに出会えるとは。
こういう真面目に全力でお遊び要素を入れてくれるのってプレーヤー的にも嬉しいんじゃないかなと私は思います。
実際タンゴちゃんが出てくる演出はツイッター上でも人気となっていましたしね。
レスリーの動作がやたら可愛い
ホーンテッドに怯え扉のカギをかけてしまったレスリー。
トラップや鐘に敵をおびき寄せつつ、レスリーの元に急ぎます。
もちろんまともに戦って勝てる相手ではないので慎重に進みます。
なんだか鐘の合図で敵が動くというところにバイオハザード4へのオマージュが含まれているような気がしてなりません。
振り返ってみればサイコブレイクは随所に他社のホラーゲームなどへのリスペクト要素が散見できますよね。
それもまた「ああ、この会社って本当にゲームが好きな人達が集まっているんだな~」と思わせてくれます。
上手く敵を鐘の方におびき寄せ、その隙にレスリーのいる扉までダッシュ。
怯えていたレスリーに安全だと確認させると扉のカギを開けてくれます。
ついにレスリーの保護に成功したキッド。
彼を安全な場所に匿うため、教会に向かいます。
なんというか、この辺りのやりとりを見ていると「レスリーってホント可哀想だよな」と感情移入してしまいます。
本人はSTEMに興味もなければ誰かを襲う気もありません。
本来他者とコミュニケーションを取ること自体が彼にとってストレスだというのに、特殊な能力を持ってしまったがために様々な人間に利用され追われている。
まさに「巻き込まれた」という表現がピッタリなんですよね。
そのあたりについ同情してしまいました。
巻き込まれた、または利用されたというのはセバスチャンやキッドも同様ですけれどね。
あとここからレスリーと一緒に行動するのですが、レスリーの仕草が可愛すぎてヤバイ。
何かに怯えたように縮こまって走るレスリー。
身体は大人なんだが子供じみた行動をとるレスリー。
クッソ可愛いなコイツ!
特に可愛かったのがこれ。
キッドの前に立って前を指さす仕草。
これです。
「あ、なんかあるよ!」
という彼の思考を全身で表現しています。
これは可愛い。
いや成人男性なんですが。
これはルヴィクが夢中になるわけだ!
先に進むとまたもや扉にカギがかかっています。
近くを見渡すと一体の像を発見。
周囲を見渡すと像が無い台座が3ヶ所。
どうやらかつてここには四体の像が並んでいた様子。
隠された像を集め、ヒントを頼りに決められた場所に置いていく謎解きのようです。
ここは本編中セバスチャンとジョセフがノイン&ツェーンという双子のクリーチャーと戦った場所でもあります。
周囲を探し、フラッシュライトで隠された像を見つけ出します。
クロスを背負った彫像
頭が牛の彫像
羽の付いた彫像
この三つを見つけたら所定の場所に置きます。
この石像を探索中にキッドが幼少期の思い出を独白するシーンがあります。
どうやら幼いころ、彼女は自分に無関心な両親の気を引くため石像を盗んで隠していたことがあったようです。
しかし恐らく心根が優しい彼女は次の日にはすぐ元の場所に戻していたとも話します。
そう考えると、3つの石像が隠されているこの謎解きもキッド自身の過去の記憶と密接に関わっていることが伺えますね。
キッド自身が思い出したくない辛い過去を掘り起こしているようで私自身何とも言えない気分になりました。
悲しいんですがゲームとストーリーをうまくリンクさせる素晴らしい演出ですね。
ちなみに石像を置く場所はメモを頼りに決めます。
謎解きのヒントであり、キッドの両親がなぜ教会に傾倒してしまったのかを考察するヒントでもあります。
どうやら両親が疫病による不幸をきっかけに教会に依存してしまい、愛情を注がれなかったキッドは14歳で家出をしてしまったようです。
キッドの孤独がここでも表されます。
ここを抜ければもう最後。
こいつから逃げつつ門の隙間から通り抜ければアクションシーンは全て終わりです。
しかし。
ここからストーリーはこのシナリオ中最も引き込まれる展開になります!
なんとかレスリーを連れ教会まで辿り着いたキッド。
まあしかし彼から逃げられるわけもなく・・・
ルヴィクがレスリーを渡すまいと姿を表します。
そういえば本編中でもこの教会でセバスチャンとルヴィクが対峙していましたよね。
「ビーコン」「光」という単語をつぶやき続けるレスリー。
キッドに対し「失敗したらどうなるか分かっているな」と話すルヴィク。
ここで言う「我々」というのはルヴィクとキッドということでしょう。
そして誰の駒かといえば当然「メビウス」となります。
メビウスの指令に従い動いてきたキッド、「失敗しても成功しても利用されるだけで良い未来は待っていない」とルヴィクは言っているようです。
そして「奴ら(メビウス)が支配しようとしているものは私が破壊する」と言うルヴィク。
レスリーの意識に入り込み・・・
レスリーの身体に乗り移り(?)、この身体を支配すると言いながらキッドの首を締めます。
登場するメビウス偉い人の影!
メビウスにもルヴィクにも従わないという意志を見せるキッド!
覚悟というのは「メビウスの意のままに動く」ということなのか?
反抗する意志を見せたことで襲い掛かってくるメビウス(偉い人)!
伸びた影に攻撃判定があるのでうまくかわしつつ全力でダッシュ!!
ここの展開がアクション映画バリに白熱!!
無事逃げ切れば!
ゲームクリア!!
次回作「ザ・コンセクエンス」の予告的な映像が流れつつ
内なる戦いは続く・・・。
具体的な感想、レビューは次回にまとめることとします。
とりあえず一言だけ言えるのは
大変面白かった!