PS4版サイコブレイク追加DLC「ザ・アサインメント」のネタバレあり攻略日記もいよいよ後編。
今回からチャプター2「Crossing Paths」について書いていきます。
チャプター1は近代的な建物が主な舞台でしたがチャプター2は地下道など暗くレトロ感漂う空間の中を進んでいきます。
前回をまだ未読の方はこちらをどうぞ。
「Crossing Paths」の意味は「出会い」
前回ジョセフ・オダと共に床に突然開いた穴へ落ちてしまったキッドマン。
セバスチャンの時は彼らを追って穴を降りて行きましたが今回は先に落ちてしまったキッド視点で物語を進めます。
相変わらず雰囲気に漂う生感が素晴らしいですね。
ちなみにチャプター2のテーマ「Crossing Paths」の意味について調べてた所、確定かどうかは怪しいところですが一応判明しました。
どうやら「Crossing Paths」とは「出会い」という意味のようです。
チャプター1ではずっと一人で行動していたキッド。
今回はセバスチャンやジョセフたちと出会い行動を共にする場面が幾つかあります。
そういった意味での出会いなのでしょうか。
個人的にはそれ以外の意味も含まれているような気がしますが・・・。
とりあえずスタート時には誰もいませんので先に進みます。
すると途中でまたまたアーティスティックな演出が。
例のメビウスの偉い人が下水道のあちらこちらに捨てられたテレビ映しだされ、キッドに下した命令について話すという演出。
相変わらずこういう演出がカッコイイですね。
さらに先に進むと何やら何もいないはずの水面からまるで誰かが歩いているかのような波紋が。
そこで本編をクリア済みの察しの言い方なら気づいたはずです。
そう、これは姿の見えないタイプのホーンテッドが出現した合図。
そして近くにはアサインメント初の武器「手斧」が!
そしてなんとなんでも照らし出せるフラッシュライトはこの敵にも有効!
ライトで照らせば
ほれこの通り!丸見えじゃ!
これだけ材料が揃えば楽勝。
そんな風に思っていた時代が、俺にもありました。
しかしそこはやはりサイコブレイク。
手斧はスニークキルでしか使えません。
つまり透明な敵の背後にうまく近づいて背後から攻撃しなければならないのです。
これはかなり緊張感あります。
ただし、だからこそうまく決められれば・・・
S U C C E S S !!
というセガのダイナマイト刑事顔負けの爽快感がプレーヤーに駆け巡ります。
この先にももう1体同じ敵がいますので、2回連続でスニークキルを決められると気分はもう暗殺者です。
刑事なんかじゃないです。
ちなみにここにもヒメネスの手記が。
どうやらSTEMの実験経過があまり芳しくなかった頃の手記のようです。
確かにメビウスは極力リスキーなことはしないしたたかな組織というイメージ。
被験者が死亡するような不安定なシステムは許さないでしょうね。
しかしこの手記で「被験者達が…次々と死んでいる~」と何の感情もなく綴っているヒメネス。
外道っぷりが半端ないですね。
この手記でヒメネスが「自分の研究にしか興味が無い狂ったやつ」というイメージがなおさら強調されるわけです。
先に進むとまたまた登場しました。
このシナリオのメインヒロイン、ライトウーマンさんです。
前回エレベーター戦で逃げられたのがよほど悔しかったのかここで新しい能力を披露。
どうやらライトウーマンが死体にライトを当てると敵をホーンテッド化させてしまえるようです。
そしてキッドの足には崩れたコンクリートがあって抜けだせません。
そこで偶然近くに転がっていた銃を発見。
その場から動けない状態なので銃のみで敵を撃退する場面となります。
ここで出てくるクリーチャーはホーンテッドと近づくと爆発するキャダバー、そしてライトウーマンの3種類。
キャダバーは赤い状態の時に撃つと爆発します。
あまり意識しなくても良いですが敵がある程度まとまった状態の時にコイツを撃つと周囲の敵も巻き込んで爆発します。
この場面ではリロードの必要こそあるものの弾は無限です。
残弾数は気にせずサクサク倒していきましょう。
ちなみに一番最後にライトウーマンが出現しますが2~3発くらい撃っただけで逃げてしまいます。
ああ見えて意外と打たれ弱いメンタルなのかもしれませんね。
強くても嫌ですが。
とか言いつつ
まあコイツに殺されたわけですが。
ここを切り抜けたら足元の瓦礫をどかして先に進めるようになります。
食事中の黒猫を通りすぎてさらに先に進みます。
ここまでの感想 ラストオブアスっぽい雰囲気になってきた
チャプター2前半は主に下水道を進んでいきます。
光と影のライティング演出はさすがタンゴゲームワークスといったところです。
もはや芸術作品と言っても過言ではないと思います。
ここで初めて手斧という武器が登場しますがあくまでスニークキルでしか使用できないという制約もまた心憎い演出。
サバイバルな状況であるということに変わりはありません。
この辺りをプレイしていて私が思ったのは「ノーティドッグのラストオブアスをプレイしているようだ」ということ。
もっと正確にいうと「ラストオブアスのエリー編をプレイしているようだ」ということです。
このゲーム自体がサバイバル要素満載なのですが、エリー(画像左)を使ってプレイする場面では彼女が非力なため正面から敵と闘うことが困難です。
なので極力敵に見つからず、遠くから、もしくはスニークキルで敵を倒すというのが主な攻略法となります。
その非力故に正面以外から敵と対峙するというテイストがザ・アサインメントと似ているなと感じました。
弱いなら弱いなりの対処で切り抜ける。
そういった類の楽しさが味わえるシナリオだなと思いました。
次回は謎解きから入ります。