PS4を購入して早数ヶ月。
そろそろこのゲーム機を冷静に見ることができることになった今、バイオっさんにはある一つの核心めいた思いがあります。
それは・・・
PS4ってつまらない
ということ。
今日はそんなPS4のどこが悪いのかについて書いていきます。
・画面がキレイになったゆえの弊害
PS4に対してあなたはどんな第一印象を抱きますか。
恐らく一番最初に考えるのは
「画面がキレイなんでしょ?」
ということでしょう。
私自身それを期待してPS4を購入しました。
そして実際PS4の画面はとてもキレイでした。
正直感動しました。
ですが最初はスゲー!と思いながらプレイしていたのに、なぜか長時間プレイに集中できない自分がいることに気づき始めました。
というか一時間もすると疲れてしまうんです、目が。
それに妙にゲームしていると画面に酔うんです。
以前は一日中でもゲームをプレイできたこの私がなぜ?
正直認めたくありませんでした。
高校の受験勉強もせずゲームばかりやっていたこの私がゲームに屈するとは・・・。
これが老いか・・・。
肩を落としましたね。
もうバイオっさんの看板を降ろさねばならぬ時が来たのかと(最近始めたばかり)。
ですがそんなストレスを抱きながら我慢してゲームをしているうちにある一つの考えが浮かんだんです。
それは。
画面がキレイ過ぎるから疲れるんじゃね?
ということです。
なぜ画面がキレイだと酔うのでしょう。
それはおそらく画面のキレイさと最近出るゲームの傾向が大きく関わっていると考えられます。
・見え過ぎると逆に酔う現象
「クッキリ見えるほうが目が疲れないに決まってるじゃん!」
そう思ってた時期が、俺にもありました。
ですが実際の所はその逆だとおじさん気づきました。
画面の情報量が多いと人は酔うんです。
医学的な知識は全くないのでそういった根拠については分かりませんが実感として分かるんです。
画面にたくさんの情報がクッキリ映っていると画面が動いた時疲れます。
原理としては車酔いと似てますね。
そしてもうひとつ。
最近のゲームにFPSとTPSが多いのがいけない!
これも画面がキレイになってしまったゆえの弊害ですね。
リアリティを追求してしまうとどうしてもFPSかTPSになってしまうのでしょう。
しかも最近はよりリアリティを追求するために主人公の呼吸に合わせて画面が少し上下するんです。
画面の情報量が多い&FPS or TPSで画面が目まぐるしく動く=激しく酔う
の公式が導き出されますね。
発売前は画面の美麗さで評価されますが、発売後にその美麗さだけが評価されるかというとまずそんなことはありえません。
あくまでゲーム性そのものを評価するはずです。
そもそもプレイヤーはゲームをしたくてゲームをしているのではないでしょうか。
ゲームは所詮ゲーム。そんなことは分かりきっています。
だからこそゲームは楽しいんです。
PS4に画面のクオリティばかり求めてしまう我々ユーザー側にも多少責任があるかとは思いますが、それ以前に提供側が画像のクオリティ以外に魅力があることを強く訴えるべきなんではないかとバイオっさん的には思うわけです。
スマホのお手軽ゲームがあんなシンプルな映像とシステムで成功しているのはそのお手軽さがゲーム本来の魅力であるという裏付けなんじゃないでしょうか。
幸いPS4はPS3に比べ開発がだいぶしやすくなったと言われています。
そこで提供する側が画面や演出のクオリティだけに囚われてしまったら絶対にPS4に明るい未来はないでしょう。
今からでも絶対間に合います。
ゲーム本来の魅力をもっとPS4ははっきり打ち出していくべきです!